ショットを言葉で伝えれば、シーンが手に入る — AI 構成と Mockpose の MCP サーバー
Mockpose の AI は、短い言葉で説明するだけで完全に編集可能な本物の 3D シーンを組み立てます。さらにリモート MCP サーバーを使えば、Claude などのエージェントがデバイスの追加からカメラワーク、ライティング、書き出しまでスタジオ全体を操作できます。
「AI デザイン」を名乗るツールの多くは、1 枚の画像を差し出すだけです。プロンプトを打てば平面的なビジュアルが返ってきますが、端末をあと 2 度だけ傾けたい、背景をもう少し暗くしたい、見出しを別の言語にしたい——そう思った瞬間、またガチャの引き直しです。シーンのように見えて、ピクセルの奥には編集できるものが何もありません。
Mockpose は逆の道を選びました。私たちの AI はモックアップの「絵」を描くのではなく、本物の 3D シーンそのものを構成します。エディターで手作業で組み立てるのとまったく同じシーンです。AI が選んだデバイス、カメラワーク、ライト、アニメーションはすべて生きたオブジェクトで、選択も調整も差し替えも自由。何ひとつ焼き付けられていません。
ひと言のことばから完成したシーンへ
ショットを普通の言葉で説明してください。
iPhone がらせんを描いて登場、暗いスタジオ、ゆっくりとしたプッシュイン。
これだけで十分です。Mockpose はデバイス、カメラの動き、ライティング、背景、アニメーションまで含む完全なシーンを構成し、すべてが編集可能な状態でエディターに引き渡します。プッシュインが速すぎる? キーフレームをドラッグするだけ。スタジオが暗すぎる? ライトを上げるだけ。AI の判断はあくまで出発点で、決定ではありません。
既存のシーンにも使えます。「背景をもう少し暖かく」「iPhone を左から登場させて」と指示すれば、AI はゼロから作り直すのではなく、いま作業中のシーンをそのまま編集します。
なぜ可能なのか — シーンは 1 つのドキュメント
仕組みは構造的で、いちばん良い意味で地味です。Mockpose のシーンは、1 つの構造化された JSON ドキュメントにすぎません。デバイス、カメラパス、ライト、背景、アニメーショントラック、ローカライズ済みテキスト——すべてが明確に定義された 1 つのフォーマットに収まっていて、エディターはクリックのたびにそれを読み書きしています。
つまり私たちの AI はピクセルを生成するのではなく、このドキュメントを書いているのです。変換レイヤーも劣化する受け渡しもありません。AI が構成したシーンは、あなたが開くシーンとまったく同じもの。アイデアを「描く」AI と「組み立てる」AI の違いはここにあります。
Claude が操縦席に — MCP サーバー
同じドキュメントモデルが、リモート MCP サーバーも支えています。Claude や MCP 対応のエージェントを接続すれば、ツール経由でスタジオ全体を操作できます。
- デバイスの追加とテンプレートの適用
- カメラとデバイスのアニメーション
- 背景とライティングの設定
- 多言語テキストの管理
- レイアウトの検証と最終出力のレンダリング
人がデバイスをドラッグしても、エージェントがツールを呼んでも、書き込まれるのは同じシーンドキュメントです。だから別扱いの「エージェントモード」はありません。エージェントが作ったものはエディターで開いて手作業で磨けますし、手作業で作ったものはエージェントが引き継いで発展させられます。
活用パターンは 3 つ
- リリースの自動化。 リリースのたびに新しいプレビュー動画を仕立てるエージェント。新しい画面を差し込み、カメラワークを適用し、出力までレンダリング——手作業はゼロです。
- ローカライズ版の一括生成。 内蔵のローカライズテキストを使って、同じシーンをストアの全言語で量産できます。そこがボトルネックなら、App Store スクリーンショットのローカライズのガイドからどうぞ。
- より大きなパイプラインへ。 他の MCP ツールの隣に Mockpose を組み込めば、デバイスビジュアルは手作業の寄り道ではなく、コンテンツワークフローの 1 ステップになります。
実際に使う前に
AI によるシーン生成と MCP サーバーはプレミアム機能で、月間の AI クォータはアプリ内でいつでも確認できます。土台にあるのは誰でも使える同じスタジオです。100 以上の編集可能なテンプレート、シネマティックなカメラパス、キーフレームタイムライン、最大 4K/60 fps の書き出し。無料プランでもフルエディターが使え、720p のウォーターマーク付き書き出しができるので、AI に書かせる前にシーンの感覚をつかめます。初めての方はベータ版の発表記事からどうぞ。
ショットを言葉にする。シーンを受け取る。すべての選択は編集可能なまま。app.mockpose.com を開いて試してみてください。手元にエージェントがいるなら、MCP サーバーにつないで、ドラッグ作業は任せてしまいましょう。